当記事では、アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の1期と2期を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。
ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。
- アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』が気になってるけど面白い?
- 『IS〈インフィニット・ストラトス〉』はどんなアニメ?
- 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?
上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。
「良かった点」と「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。
作品情報
『インフィニット・ストラトス』のあらすじ
画像引用元:アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』より
女性にしか反応しない世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」。
男女の社会的な立場が完全に一変、女尊男卑が当たり前になってしまった時代。
主人公の織斑一夏は、自身が受ける高校の入学試験会場を間違えて、IS操縦者育成学校「IS学園」の試験会場に入室。そこにあったISを男性でありながら起動させてしまったため、強制的にIS学園に入学させられてしまう。
「世界で唯一ISを使える男」である一夏は、彼以外が全員女子のIS学園生徒たちにとっては興味の的。さまざまな出会いや再会を通し、一夏の前途多難な日常と、ISを巡る戦いの日々が始まる。
主題歌
第1期OPテーマ「STRAIGHT JET」
第2期OPテーマ「SUPER∞STREAM」
第1期EDテーマ「True Blue Traveler」
第2期EDテーマ「BEAUTIFUL SKY」
原作
原作は弓弦イズルによる小説(ライトノベル)です。
アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』のここがイイ!
アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。
面白いポイント・見どころ
- 超王道のハーレムアニメ
- ISの戦闘シーン
- 即堕ちするヒロイン
超王道のハーレムアニメ
画像引用元:アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』より
本作は超王道のハーレムアニメです。
主人公・織斑一夏は女性だけが搭乗できる兵器『インフィニット・ストラトス』を扱えるため、女性しかいないIS学園に入学することになります。
まさにハーレムを作ることに適した設定と言えますね。
このIS学園を舞台に様々なヒロインが登場するわけですが、2011年のアニメということもあり、ヒロインたちの性格・特徴も分かりやすいものが多いです。
- 幼なじみのツンデレヒロイン
- 上品な言葉遣いのお嬢様
- 中性的な顔立ちのボクっ娘
上記のように、かなり王道的なヒロイン達が登場します。
案の定ヒロイン達は主人公に惚れていくわけですので、ハーレムものが好きな方は楽しめる作品でしょう。
ISの戦闘シーン
画像引用元:アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』より
主人公たちはISと呼ばれるパワードスーツで戦闘を行うのですが、手書き作画と3DCGを組み合わせた戦闘シーンはとても迫力があります。
空間全体を利用した立体機動、ISに搭載されたライフルやソード等の武器モーションは見応えがありましたね。
メインはハーレム・ラブコメディ要素ではあるものの、戦闘シーンも意外と馬鹿にできません。
本作を視聴するのであれば、ISを利用した戦闘シーンにも注目してほしいですね。
即堕ちするヒロイン
画像引用元:アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』より
主人公・織斑と出会った直後は当たりが強いヒロインたちですが、1話ストーリーをまたいだら大抵の場合は堕ちています。
いわゆるちょろインですね。
ちょろインについては好き嫌いが別れるところですが、僕個人としては全然ありかなと思っています。
そもそも本作はハーレムアニメですし、惚れる過程よりも惚れた後のヒロインの行動や仕草、表情などの方が重要だと考えています。
その点、ヒロインたちが映る際の作画は気合いが入っていますので、前述したとおりハーレムアニメが好きな方向けのアニメと言えますね。
アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』のここがダメ!
『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を視聴して感じたマイナスポイントについて紹介します。
マイナスポイント
- 鈍感系の主人公
- 設定・ストーリーが薄っぺらい
鈍感系の主人公
織斑一夏は鈍感系の主人公です。
そのため、ヒロイン達が自分に好意を寄せていることには気づきませんし、デリカシーのない発言をしてしまうことが多々あります。
この主人公を許容できるか否かで、ISの評価は変わってくるでしょう。
僕はあまり鈍感系の主人公は好きではないため、視聴していて気になることが多かったですね。
設定・ストーリーが薄っぺらい
アニメ1期と2期を通して感じたことは、全体的に設定やストーリーが薄っぺらいということです。
まず織斑はISを扱える唯一の男性とのことですが、ISを扱える理由について作中で全く言及されません。
これでは流石にご都合主義が過ぎます。ハーレムものなのは構いませんが、何でも良いので織斑がISを扱える理由・要因が欲しかったですね。
また、IS学園に敵機の侵入を許すという展開が作中で何度も発生するため、ストーリーが単調になっているというのも問題です。
ISはバトルアニメでもありますので、似たような展開が続くと「またこの展開か…」と感じてしまいやすく盛り上がりに欠けてしまいます。
アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の感想まとめ
ハーレムアニメとして見れば、普通に楽しめる作品だと思います。
王道的な属性のヒロインが揃っていて、全員がチョロインという徹底ぶりです。ただ、前述したように主人公が鈍感なので、苦手な人は多いと思いますね。
ISでの戦闘シーンはCGを多用している割にクオリティが高いのですが、ストーリーはハーレム要素のおまけみたいなものなので期待しない方が良いでしょう。
バトルアニメと期待して視聴した人、ハーレムアニメと期待して視聴した人では評価がガラリと変わるアニメです。
総合評価:
アニメ『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の総合評価は「」です。
バトルアニメとしてはイマイチだと思いましたが、ハーレムものとしては楽しめる作品なのではないでしょうか。
ヒロインは可愛いですし、お気に入りのキャラクターが見つかるはずです。
このアニメがおすすめな人は以下のとおり!
- ハーレムアニメが好きな人
- 迫力ある戦闘シーンを見たい方
本作が気になる方は、ぜひ視聴してみてください。