当記事では、アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。
ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。
- アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』が気になってるけど面白い?
- 『デキる猫は今日も憂鬱』はどんなアニメ?
- 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?
上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。
作品情報
『デキる猫は今日も憂鬱』のあらすじ
吾輩は猫である。しかしただの猫ではない。空前絶後の「デキる猫」である。仕事はできるが生活能力が壊滅的な会社員・福澤幸来は、ある日凍死寸前の仔猫を拾う。
諭吉と名付けたその猫はいつの間にか猫にあるまじき大きさに成長し、ダメなご主人様に代わって料理、洗濯、掃除、買い出し、ご近所付き合い……あらゆることを完璧にこなす“デキる猫”になっていた。
「うちの猫ちょっと普通じゃないかも……⁉」そう思いつつ、諭吉のおいしい料理に胃袋を掴まれ、生活の全てを支えられている幸来はもう諭吉なしの生活なんて考えられない!夢のパーフェクトにゃんことハイパーずぼら会社員のまったりのんびり同居ライフ。
原作
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の原作は、山田ヒツジさんによる漫画作品です。
水曜日のシリウスで2018年から連載されています。
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』のここがイイ!
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。
面白いポイント・見どころ
- 巨大な黒猫のいる日常
- 美麗な作画
巨大な黒猫のいる日常
画像引用元:アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』より
本作は主人公・福澤幸来が拾った黒猫が巨大化し、飼い主とのんびりとした生活を送るコメディアニメです。
「諭吉」と名付けられた黒猫は家事炊事をこなすことができ、怠惰で不摂生な福澤をサポートするというメルヘンな日常が描かれています。
面白いのは福澤自身がネコが大きくなった原因について言及せず、もはや当たり前のことだと認識している点ですね。
なお、周囲からは猫の着ぐるみ身に付けた不審者だと思われているのですが…(笑)
飼い主であるはずの福澤が、ある意味では諭吉に飼いならされている様子は見ていて面白かったです。
美麗な作画
画像引用元:アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』より
本作は作画がとても綺麗です。
キャラクターの表情がコロコロ変わって可愛かったですし、身体も動かす描写も丁寧に描かれていました。
また、3Dを組み合わせたキャラ描写と背景美術の良質さも際立っており、作品全体のクオリティが高かったですね。
制作会社「GoHands」の強みである3Dをしっかり活かせていた思います。
他のアニメよりも彩度が低いのが気になりましたが、そこもある意味では差別化できていたのかもしれません。
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の感想まとめ
魅力的なキャラクターが登場し、ほのぼのとしたコメディが展開されるクオリティの高いアニメです。
作画も凄く安定していて、崩れることは一切ありませんでした。
基本はコメディ的な展開が多いのですが、たまにしんみりとしたストーリーもあり、飽きずに視聴できましたね。
絵柄を見ると女性向けアニメに感じるかもしれませんが、性別を問わず楽しめるはずです。
総合評価
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の総合評価は「」です。
このアニメがおすすめな人は以下のとおり!
- 日常系コメディが好き
- 作画が綺麗なアニメを探している
- 少し不思議な世界観のアニメを見たい
本作が気になる方はぜひ視聴してみてください。