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【感想・評価】アニメ『呪術廻戦』はつまらない?面白いけどテンポ悪いのが気になる

呪術廻戦7

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

あぽろん
どうもー、アニメ『呪術廻戦』を視聴したあぽろんです。

当記事では、アニメ『呪術廻戦』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。

ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。

  • アニメ『呪術廻戦』が気になってるけど面白い?
  • 『呪術廻戦』はどんなアニメ?
  • 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

「良かった点」「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。

作品情報

『呪術廻戦』のあらすじ

呪術廻戦8

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

少年は戦う――「正しい死」を求めて。

辛酸・後悔・恥辱、人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く。

そして、呪いは呪いでしか祓えない。驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう。

呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入することになり.....呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす―。

引用元:アニメ『呪術廻戦』公式サイトより

あぽろん
アニメジャンルは「ダークファンタジー」「バトルアクション」です

主題歌

前期OPテーマ「廻廻奇譚」
後期OPテーマ「VIVID VICE」
前期EDテーマ「LOST IN PARADISE feat. AKLO」
後期EDテーマ「give it back」

原作

原作は芥見下々による漫画作品です。

アニメ『呪術廻戦』のここがイイ!

アニメ『呪術廻戦』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。

面白いポイント・見どころ

  • 虎杖悠仁に潜む両面宿儺
  • 最強の呪術師「五条悟」の実力
  • ヌルヌル動く戦闘シーン
  • 領域展開
  • 吉野順平

虎杖悠仁に潜む両面宿儺

呪術廻戦虎杖悠仁

呪術廻戦2両面宿儺

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁は、呪いの王である「両面宿儺の指」を飲み込み、自身に両面宿儺を憑依させてしまいます。

NARUTOで例えるなら、自分の体に九尾を封じ込められたナルトみたいな感じですね。

九尾は最終的にナルトの言うことを聞くようになりましたが、両面宿儺は違います。

両面宿儺は己の快・不快のみを生きる指針としているため、虎杖悠仁を快く思わない彼は虎杖に力を貸すことはなく、むしろ妨害しようとします。

虎杖悠仁(正)と両面宿儺(負)の二面性。

ここは呪術廻戦を見るうえで、欠かせないポイントといえるでしょう。

最強の呪術師「五条悟」の実力

呪術廻戦3

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

『呪術廻戦』には「五条悟」という最強の呪術師が登場します。

呪霊の最強キャラが両面宿儺ですので、その対になる呪術師最強キャラが五条悟ということになりますね。

アニメでは第7話で特級呪霊「漏瑚」との戦闘シーンが描かれていますので、彼の戦闘シーンは見どころとして外せません。

また、常に目をマスクで隠している五条悟ですが、漏瑚との戦闘シーンでは彼の素顔を見ることができます。

五条悟の戦闘シーンはもちろん、彼の素顔にも注目です!

ヌルヌル動く戦闘シーン

呪術廻戦5

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

アニメ『呪術廻戦』はとにかく戦闘シーンがヌルヌル動きます。

「アレ…これ劇場版?」と思ってしまうほど作画に気合が入っており、作中で描かれている戦闘シーンは全て見どころです。

呪術廻戦はバトルアニメですから、やはり戦闘シーンは動いてほしいというのが視聴者側の本音ですよね。

その点、アニメ『呪術廻戦』の戦闘シーンは迫力があってヌルヌル動きますし、呪術の描写も丁寧で文句なしの出来です。

  • 漏瑚vs五条悟
  • 虎杖悠仁vs真人
  • 東堂葵&虎杖悠仁vs花御

上記はアニメで描かれている戦闘シーンの1部ですが、瞬きすることなく見て欲しいですね。

領域展開

呪術廻戦4

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

呪術廻戦には「領域展開」と呼ばれる術式が存在します。

いわゆる奥の手といえる術式で、周囲に自分の得意なフィールドを形成して閉じ込める技になります。

他の作品で例えるなら、下記が近いと思います。

・Fate:固有結界
・宇宙刑事ギャバン:魔空空間
・ウルトラマン:メタフィールド

また、この「領域展開」は努力で発動できるものではなく、強力な呪霊や才能に恵まれた一握りの呪術師しか使用できません。

あくまで今のところではありますが、インフレしてどいつもこいつも使えるようになったりはしないため、希少性があり個人的に好きな設定ですね。

吉野順平

呪術廻戦6

画像引用元:アニメ『呪術廻戦』より

主人公・虎杖悠仁は、いじめられっ子の吉野順平と映画の話題を通じて交友を深めていきます。

"とある理由"で敵対してしまう2人ですが、虎杖悠仁は呪術高専(呪術師を育てる学校)に来るように誘います。

その結果、吉野順平はどんな判断をとるのか、どんな結末が待っているのか。

ここは主人公・虎杖悠仁の運命を変える分岐点になりますので、呪術廻戦の見どころの1つと言えるでしょう。

アニメ『呪術廻戦』のここがダメ!

前述したとおり戦闘シーンの作画は非常に良いのですが、ところどころテンポが悪い部分があるのが気になりました。

というのも、戦闘中にキャラクターの思考が遮って、動きがスローになる瞬間があるんですよね。

よくバトルアニメにある「コイツ…できる!」みたいなやつです。

それだけでなく回想シーンも定期的に入るため、全体的にテンポが悪くなる要因になっており、せっかくの作画が無駄になっています。

呪術廻戦は能力バトルですのである程度の説明は必要だとは思いますが、それを考慮してもテンポが悪い。

原作がハンターハンターのように文字が多めというのもあるとは思います。

ただ、これはアニメですから視聴者が理解できる情報に絞ったり、無駄な回想シーンもカットしてもよかったのではと感じてしまいました。

アニメ『呪術廻戦』の感想まとめ

語彙力が消失するほど作画が良いですし、ストーリーも王道で面白いです。

キャラクターも良い意味で個性的なので、お気に入りのキャラが見つかるでしょう。

ただ、せっかく戦闘シーンの作画が良いのに、キャラクター思考や回想が挟まったりするので異様にテンポが悪いです。

内容は良いのに戦闘のテンポが悪いという、鬼滅の刃と同じパターンですね。

それでも厨二的要素の詰まった設定は魅力的ですし、能力バトルものとしては楽しめるアニメのはずです。

あぽろん
やはり王道ストーリーは盛り上がりますね

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総合評価:

アニメ『呪術廻戦』の総合評価は「」です。

ストーリーや戦闘シーンの作画、挿入歌まで本当に素晴らしいです。

原作者の芥見下々先生は、呪術廻戦のことを「既視感マンガ」と自虐していますが、それぞれの展開やキャラに個性が出てるので不快感がありません。

セリフや言い回しにもセンスがあると思います。

全体的にテンポが悪いものの、アニメ化としては大成功といっても良い分類でしょう。

このハイクオリティで仕上げてくれたMAPPAには感謝しかありません。

このアニメがおすすめな人は以下のとおり!

  1. 能力バトルが好きな人
  2. 迫力ある戦闘シーンを見たい人
  3. 能力に細かい設定があるアニメが好きな人

本作が気になる方は、ぜひ視聴してみてください。

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