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【感想/評価】アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』は面白い?途中から作画が怪しくなったが…。

ひきこまり吸血姫の悶々

画像引用元:アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』より

あぽろん
どうもー、あぽろんです。

当記事では、アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。

ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。

  • アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』が気になってるけど面白い?
  • 『ひきこまり吸血姫の悶々』はどんなアニメ?
  • 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

「良かった点」「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。

作品情報

『ひきこまり吸血姫の悶々』のあらすじ

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。

しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。その名も『七紅天大将軍』!

それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。

絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する!

「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ!すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」最強(!?)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!

あぽろん
アニメジャンルは「ファンタジー」「コメディ」です

原作

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』のここがイイ!

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』を視聴して良かったポイントについて紹介します。

本作のここがイイ

  • テンポの良いコメディ
  • ほどよい百合要素

テンポの良いコメディ

ひきこまり吸血姫の悶々2

画像引用元:アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』より

本作は、ひきこもりの主人公・テラコマリが自身を「最強の吸血鬼」と偽り、部下に実力がバレないように奮闘する様子を描いたコメディ作品です。

魔核の効果によって死亡しても生き返る世界観なので、とにかくキャラの命が軽く、テンポの良い軽快なギャグシーンが描かれています。

勢いのあるギャグとシュールなギャグを織り交ぜられており、個人的には脳死で楽しめました。

ほどよい百合要素

ひきこまり吸血姫の悶々3

画像引用元:アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』より

本作は百合っぽい要素が多いので、百合アニメとしても楽しめました。

テラコマリに仕える変態メイドのヴィル、ヤンデレ気質なサクナなど、各キャラクターの属性や個性がはっきりしていているのも良かったです。

コメディを中心にしつつも、百合百合しいシーンが多かったので、視聴者を飽きさせない演出も多かったと思います。

ストーリーが進行していくにつれて各キャラの掘り下げもされるため、ヒロインが登場してどんなキャラが分からない状態で放置されることもありません。

アニメを通じてキャラの魅力をしっかり引き出せている作品です。

百合アニメとして視聴するには、十分な要素と演出がそろっているアニメだと思いました。

あぽろん
百合なんて、なんぼあってもいいですからね

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』のここがダメ!

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』を視聴して感じたマイナスポイントについて紹介します。

マイナスポイント

  • 後半になるに連れて悪くなる作画
  • 世界観とシリアスの相性が悪い

後半になるに連れて悪くなる作画

アニメ4話くらいまでは安定して綺麗な作画を維持できているのですが、後半になるにつれて作画が悪くなっていきます。

本作は戦闘シーンが多いので、できればもっと頑張ってほしかったですね。

5話くらいから少しずつ怪しくなっていき、最終話を迎えるころには顔のバランスがおかしかったり、露骨に戦闘シーンの書き込みが少なくなったりしています。

制作会社の「project No.9」は、同シーズンに本作を含めて3作品を担当しているので、制作現場が限界に来ていたのかもしれません…。

それでもギリギリを踏ん張っていたのか、作画崩壊と言えるレベルまでに至らなかったのが幸いですね。

世界観とシリアスの相性が悪い

前述したとおり、本作はコメディが中心に描かれているのですが、3話以降はシリアス展開も多くなります。

まあ、ギャグとシリアスを両立した作品は多くあるので、これ自体は問題ありません。

ただ本作は「死亡しても生き返る」という設定があり、世界観そのものがシリアスに向いていないと思うんですよね。

生死をかけたような戦闘シーンが描かれていても、「死んでも生き返るんでしょ?」と命の価値が軽く感じてしまいます。

神具で殺された場合は生き返れないという設定もありますが、この設定が活きていたのは3~4話くらいなので、それ以降の戦闘シーンは緊張感がありませんでした。

下手にシリアス展開を入れるなら、「テラコマリが実力を隠しながら奮闘するコメディ」を中心に描いていた方が良いと思います。

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』の感想まとめ

登場するキャラクターは魅力的でしたし、作中で展開されるコメディも面白かったです。

百合要素もあるので視聴する理由としては十分な気がしますが、もっと作画が良ければアニメファンからの評価も高かったと思います。

個人的には、コメディ中心のストーリーで本作を視聴してみてかったですね。

いろいろな意味でもったいないアニメでした。

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総合評価

アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』の総合評価は「」です。

このアニメがおすすめな人は以下のとおり!

  • 百合アニメが好き
  • コメディテイストのアニメが好き
  • 可愛いキャラが登場するアニメを見たい

本作が気になる方はぜひ視聴してみてください。

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