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【感想・評価】劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』は面白い?声優は豪華だけど…

トリニティセブン

画像引用元:劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』より

どうもー、あぽろんです。

当記事では、劇場版『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。

ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。

  • 劇場版『トリニティセブン』が気になってるけど面白い?
  • 劇場版『トリニティセブン』はどんな内容?
  • 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

「良かった点」「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。

作品情報

あらすじ

トリニティセブン

画像引用元:劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』より

再び訪れる、世界崩壊の危機。

ある日、“魔王因子”を持つ魔王候補・春日アラタが、トリニティセブンの一人・浅見リリスの魔道書『ヘルメス外典』に何の気なしに触れた瞬間、眩い光に包まれ、目の前には謎の少女が姿をあらわす。

「リリム」と名付けられ、アラタとリリスを親と慕う少女。
だが、少女の出現と同時に、世界に異変が。

目覚める禁忌の“悠久図書館”。

そこには、錬金術の究極の産物
人の手によって造られし”白き魔王“が封じられていた。

“白き魔王”は、真の魔王へ至るため、アラタとトリニティセブンたちの抹殺を企てる。

かつてない強大な力を持つ”白き魔王“を前に、
世界の崩壊と、絶体絶命の危機がアラタたちを襲う  。

アラタとトリニティセブンたちは、この世界を守れるのか?
彼らの最後の戦いが今、始まる!

引用元:劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』公式サイトより

あぽろん
あぽろん
アニメジャンルは「学園ファンタジー」「ラブコメディ」「ハーレム」です

『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』のここがイイ!

劇場版『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。

おもしろいポイント・見どころ

  • お色気とシリアスのバランス
  • 声優が豪華

お色気とシリアスのバランス

トリニティセブン

画像引用元:劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』より

TVアニメではラッキースケベ・お色気シーンが多めでしたが、劇場版は尺が限られることもあって少し控えめになっています。

その分バトルシーンが増えており、お色気シーンとバトルシーンのバランスはTVアニメより良くなっています。

後はもう少し聖と共闘するバトルシーンを描いてくれれば、個人的には満足でした。

声優が豪華

トリニティセブン

画像引用元:劇場版『トリニティセブン 悠久図書館と錬金術少女』より

TVアニメ放送時から思ってはいましたが、メインキャラクターから劇場版オリジナルキャラクターまで声優がめちゃくちゃ豪華です。

劇場版オリジナルキャラクターの「リリム」には日笠陽子さんボスの「ラスト・トリニティ」には島﨑信長さんを起用しています。

2人の演技はTVアニメでは見られませんので、声優さんが好きな方は見てみる価値あると思いましたね。

『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』のここがダメ!

劇場版『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』を視聴して感じたマイナスポイントについて紹介します。

マイナスポイント

  • シナリオが薄っぺらい
  • ボスが小者すぎる
  • 作画のクオリティが低い

シナリオが薄っぺらい

『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』は56分の映画なのですが、全体的なシナリオが薄っぺらいです。

ただでさえ尺が短いのに「あらすじ・出会い・日常・戦闘・感動」など、全てのシーンを詰め込んでしまっていて、結果としてシナリオがペラペラという状態です。

劇場版オリジナルキャラクターが登場しても、各パートが短すぎて感情移入ができません。

百歩譲って感情移入できない点は良しとしましょう。

ただボスが誕生した詳しい経緯、どうして容姿がアラタ(主人公)に似ているのかなど説明不足が目立ち、ツッコミどころが多いのは問題です。

変にいろいろなシーンを詰め込むくらいならあらすじを削るなり、ラッキースケベを削るなりすればもう少し尺を確保できたのではないでしょうか。

あぽろん
あぽろん
アニメ・原作を視聴している方をターゲットにしているはずなので、あらすじはいらなかったと思います

ボスが小者すぎる

本作に登場するボスは強敵感・絶望感がなく、発言や態度などが小者すぎます。

先ほど紹介した薄いシナリオの犠牲者とも言えますが、それにしても酷い。

主人公たちを圧倒するのは一瞬だけですし、あとは連携攻撃されて終わりです。

個人的にボスのビジュアルは気に入ってたので残念ですね。

作画のクオリティが低い

劇場版アニメは作画に気合が入っているものですが、本作は少しクオリティが低めです。

TVアニメでも、本作よりクオリティの高いアニメは山ほどあるでしょう。

動くバトルが見たいのであれば、2作目の『トリニティセブン-天空図書館と真紅の魔王-』の方がオススメですね。

『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』の感想・評価まとめ

ストーリーは薄っぺらくてボスも小者。

さらにバトルシーンの作画も微妙という最悪な三拍子が揃っているので、声優さんの演技を楽しむしかありません。

映画オリジナルキャラクターが登場しますが、薄いストーリーによって感情移入ができないのも痛いですね。

とにかく僕は楽しめませんでした…。

総合評価:

劇場版『トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-』の総合評価は「」です。

個人的には原作漫画を読んでいる方向けの映画かなと感じました。

この劇場版がおすすめな人は以下のとおり!

  1. 原作を読んでいる人
  2. アニメ1期を視聴している人

本作が気になる方は、ぜひ視聴してみてください。

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