当記事では、アニメ『ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。
ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。
- アニメ『ライザのアトリエ』が気になってるけど面白い?
- 『ライザのアトリエ』はどんなアニメ?
- 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?
上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。
「良かった点」と「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。
作品情報
『ライザのアトリエ』のあらすじ
周りを湖に囲まれたクーケン島にあるラーゼンボーデン村。ロテスヴァッサ王国の辺境にあるこの村では、穏やかな時間が流れている。そんな刺激が少ない村での暮らしに活力を持て余していたのは、平凡で特徴がないことが特徴の少女、ライザ。
「あーあ。何か面白いことないかな。」窮屈で退屈な村、そこに身を置く“なんてことない農家の娘”である自分に不満を抱いていたライザは、ある日、幼馴染みのレントやタオとこっそり小舟に乗り込み、島の対岸へはじめての冒険に出かける。
そこで出会ったのは、“錬金術”という不思議な力を使う一人の男だった。その力に魅せられたライザは、錬金術を教えてほしいと頼み込む。
原作
アニメ『ライザのアトリエ』の原作は、コーエーテクモゲームスから発売されたRPG作品『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』です。
2020年に続編の『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』、2023年には『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』が発売されました。
アニメ『ライザのアトリエ』のここがイイ!
アニメ『ライザのアトリエ』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。
親しみやすいキャラデザイン
画像引用元:アニメ『ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家』より
原作がゲームということもあり、キャラデザインはとても親しみやすくて魅力的でした。
特に女性キャラクターは可愛かったですね。
主人公のライザやクラウディア、リラなどキャラが立っていて魅力がありましたね。
逆に言えば、キャラクターの魅力に頼り切りとも言えますが…。
あとはライザの太ももを映す描写が露骨で、隙あらば太ももシーンを挿入してきます。
ここまで露骨だと逆に笑ってしまいますね。
アニメ『ライザのアトリエ』のここがダメ!
アニメ『ライザのアトリエ』を視聴して感じたマイナスポイントについて紹介します。
マイナスポイント
- ストーリー展開が退屈
- 作画がやや不安定
ストーリー展開が退屈
本作のストーリーはお世辞にも面白いとは言い難く、ぶっちゃけかなり退屈です。
良くも悪くもゲームそのままを忠実にアニメ化されており、ストーリーに起伏がないのでおつかいクエストを淡々と見せられているような退屈さがあります。
要するに、このアニメには明確に盛り上がる展開というのがないんですよね。
基本的に島の住民のお困り事をライザの錬金術で解決していくのですが、やることが素材集めの繰り返しです。
これのせいでストーリー全般がかなり単調になっています。
一応、戦闘シーンと呼べるものもなくはありませんが、特に盛り上がるポイントもなく終わるのでイマイチですね。
作画がやや不安定
本作は、作画がやや不安定な部分が多かったです。
顔のバランスや手の大きさがおかしかったり、パースが狂っていたり部分が見受けられます。
キャラが止まっていれば、まあまあ綺麗ではあるのですが動いちゃうとダメですね…。
良かったのは、ライザの太もも作画くらいです。
アニメ『ライザのアトリエ』の感想まとめ
ストーリー展開に起状がなく、退屈なアニメというのが視聴後の率直な感想です。
とにかくストーリーが薄っぺらいので、1週間後にはどんな話だったのか忘れてしまいそうでした。
前述したとおり、見どころはライザとその太ももくらいではないでしょうか。
僕はゲームをプレイしていないので、原作リスペクトがどれくらいあるのか知りませんが、アニメ勢としてはイマイチと言わざるを得ません。
総合評価
アニメ『ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家』の総合評価は「」です。
ゲームをアニメ化した作品でしたが、アニメとしての完成度や面白さは「失敗」だったと思います。
原作ゲームのファンではないなら、他者にオススメはできませんね…。