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【感想・評価】アニメ『うえきの法則』は面白い?秀逸な能力設定が光る名作アニメ!

うえきの法則

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

あぽろん
どうもー、アニメ『うえきの法則』を見返したあぽろんです。

当記事では、アニメ『うえきの法則』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。

ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。

  • アニメ『うえきの法則』が気になってるけど面白い?
  • 『うえきの法則』はどんなアニメ?
  • 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

作品情報

あらすじ

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

火野国中学に通う1年C組・植木耕助は、表向きは担任の先生、実は神候補のひとり・小林先生(通称 コバセン)から“ゴミと認識した物を木に変える能力”を与えられる。

ある日の試験中、たまたま植木の能力を目のあたりにした同級生の森あいは、植木に怪訝な目を向けて正体を暴こうとつけまわす。しかし植木の自己犠牲的な“正義”の行動を目にしていくことにより、いつの間にか植木の理解者になっていく。

そして能力を与えられた植木は、小林先生を含む100人の神候補たちによる、“中学生に世界を託して、どんな法則を持つ奴が世界を変えるのか見るバトル!”に巻き込まれていく。そのバトルで優勝した中学生には、手にした者が好きな才能を書き込める“空白の才”が与えられる。

この奇想天外のバトルには、“ゴミを木に変える能力”を持つ植木の他にも、“理想を現実に変える能力”“手ぬぐいを鉄に変える能力”“ビーズを爆弾に変える能力”といった驚異の能力を持った難敵、強敵がぞろぞろエントリーしてくる。

そして“空白の才”が悪の手に渡るのを阻止しようとする植木の前に立ちはだかる。果たして植木は世界一の中学生になることができるのか・・・!?

引用元:アニメ『うえきの法則』公式サイトより

あぽろん
アニメジャンルは「ファンタジー」「超能力」です

原作

『うえきの法則』は福地翼による漫画作品です。

主要人物を紹介

植木耕助(うえき こうすけ)

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

本作の主人公。「ゴミ」を「木」に変える能力を持つ。

幼い頃に屋上から落ちてしまった自分を助けてくれたコバセンを慕っており、「自分もコバセンのようになりたい」と強い正義感を持つようになる。

仲間がピンチに陥れば身を挺してでも守り通し、自分の正義に反するのであれば敵でも助ける。

森あい(もり あい)

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

本作のヒロイン。「相手」を「メガネ好き」に変える能力を持つ。

危なっかしい行動をとる植木を心配し、植木の「才」を守ることを決意。

元々は能力者ではなかったが、物語中盤で犬丸によって能力を与えられる。

佐野清一郎(さの せいいちろう)

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

植木チームに所属する能力者の1人。「手拭い」を「鉄」に変える能力を持つ。

植木に負けないほどの正義感の持ち主で、火事で逃げ遅れた児童を救出したり高所から落ちた児童を能力で助けたりした。

能力そのものは強くはないが、本人の戦闘センスや機転の良さを生かした戦い方をする。

鈴子・ジェラード(りんこ じぇらーど)

画像引用元:アニメ『うえきの法則』より

植木チームに所属する能力者の1人。

「ビーズ」を「爆弾」に変える能力を持つ。

ジェラード財団の令嬢であったため、友人(と思っていた人物)から金づるとして利用されてしまい、仲間に対する不信感を持っていた。

しかし、敵であった人物を身を挺して守る植木の姿を見てからは、植木を本当の友人として接していくようになる。

アニメ『うえきの法則』のここがイイ!

アニメ『うえきの法則』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。

おもしろいポイント・見どころ

  • 個性の強い能力バトル
  • 王道で盛り上がる展開
  • 秀逸な能力設定

個性の強い能力バトル

能力バトルもののアニメは数多くありますが、その中でも『うえきの法則』は個性の強い能力が多く、他のアニメにはないバトルが繰り広げられます。

  • 「電気」を「砂糖」に変える能力
  • 「声」を「似顔絵」に変える能力
  • 「ダジャレ」を「現実」に変える能力

上記のように「そんな能力でどうやって戦うんだよw」と思ってしまうような能力が登場し、苦戦を強いられたり意外と強かったりするのが『うえきの法則』の面白さの1つですね。

もう気づいたかもしれませんが、本作に登場する能力は必ず『「A」を「B」に変える能力』という感じで登場します。

そのため、チートになるような能力は他のアニメに比べると少なく、能力を応用した頭脳戦が見られますよ。

あぽろん
普通の能力バトルに飽きた方にオススメです

王道で盛り上がる展開

『うえきの法則』は2005年(原作は2001年連載)のアニメですので、かなり王道的な展開が続きます。

具体的には「主人公の前に強敵が現れる」→「激闘の末、敵を撃破」→「新たな強敵が現れる」という展開。

何度攻撃を食らっても立ち上がる主人公などですね。

中には王道すぎてつまらないという意見もあるかもしれませんが、今のアニメに不足している熱いものがあります。

あぽろん
王道だからこそ熱いものってありますよね

秀逸な能力設定

『うえきの法則』の能力設定は1つ1つが秀逸です。

能力を使用するには「限定条件」と呼ばれる条件を満たす必要があり、この設定が能力バトルの面白さを際立たせています。

下記は『うえきの法則』に登場する限定条件の例です。

・「ゴミ」を「木」に変える能力:手のひらで覆える大きさのゴミであること
・「相手」を「メガネ好き」に変える能力:メガネ好きにしたい相手にぶりっ子ポーズをさせる
・「手拭い」を「鉄」に変える能力:息を止めている間だけ鉄になる
・「ビーズ」を「爆弾」に変える能力:ビーズに1度でも触れていること

また、物語中盤で「神器」と呼ばれる能力が登場します。

このような新しい能力を出してしまうと、元の能力がインフレについていけなくなりがちですよね。

しかし『うえきの法則』では「元の能力」と「神器」を応用して戦うキャラクターが登場するため、影が薄くなりすぎない良いバランスを保っています。

能力バトルが好きなら、「神器」という能力設定も受け入れられるはずです。

アニメ『うえきの法則』で気になったところ

やや古めのアニメであるため作画が良いとは言えず、作中では作画の使い回しなどが目立ちます。

作風も今のアニメと比べればレトロな雰囲気であるため、好みが分かれると思います。

とはいえ、内容が面白いのでそこまで気にならないはずですので、作画で食わず嫌いしているのなら損していますよ。

5話くらいまで視聴すれば慣れるはずです。

アニメ『うえきの法則』の感想・評価まとめ

前述したとおり『「A」を「B」に変える能力』という能力設定が秀逸で、能力バトルアニメの金字塔とも言える作品です。

だって、普通は「ゴミ」を「木」に変える能力なんて考え付きませんからね。

作画の使い回しが目立つものの、王道的なストーリー展開や能力バトルが面白いので、そこまで気にならないはずです。

アニメが製作されたのが2005年ということもあり古臭さはあるかもしれませんが、能力バトルが好きな人であれば楽しめるでしょう。

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総合評価:「

アニメ『うえきの法則』の総合評価は「」です。

能力バトルアニメとしてはとても完成度が高く、能力を生かした頭脳戦が見られるため今見ても楽しめます。

『うえきの法則』は原作が完結してからアニメ化したので、下手なアニオリを挟むことなく物語が進行していくという点もポイントが高いですね。

能力バトルが好きな方であれば、間違いなく楽しむことができるアニメと言えるでしょう。

気になる方はぜひ視聴してみてください。

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