
当記事では、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。
ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。
- アニメ『水星の魔女』が気になってるけど面白い?
- 『水星の魔女』はどんなアニメ?
- 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?
上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。
「良かった点」と「悪かった点」の2つ分けて感想を紹介していきます。
作品情報
『水星の魔女』のあらすじ
A.S.122――数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。
名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。

原作
アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、原作となる小説や漫画がないアニメオリジナル作品です。
アニメとは別に小説やノベライズ版も発売されています。
アニメ『水星の魔女』のここがイイ!
アニメ『水星の魔女』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。
面白いポイント・見どころ
- ガンダム初の要素がてんこ盛り
- MSデザイン
- スレッタの正体
- 百合ガンダム
ガンダム初の要素がてんこ盛り
画像引用元:アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より
本作はガンダムシリーズ初の女性主人公で、「アスティカシア高等専門学園」という学園を舞台にしています。
今までのガンダムは男性主人公ばかりでしたし、学園を舞台にした作品もなかったため、これまでのガンダムシリーズを全部見ていた人でも新鮮な気持ちで視聴できるはずです。
正直、見るまでは学園を舞台にしてスケールの大きな物語を描くのは難しいと思っていました。
しかひ、本作は自分の予想に反して規模の大きなストーリーが描かれており、良い意味で期待を裏切られましたね。
これまでの作品と舞台設定が違えど、主人公を取り巻く環境の変化、心境の変化というのは大きな見どころと言えるはずです。
MSデザイン
画像引用元:アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より
本作に登場するモビルスーツ(MS)は、量産機を含めてすべてかっこいいデザインをしています。
水星の魔女は5年ぶりの新作ガンダムですが、はっきり言ってMSデザインは『鉄血のオルフェンズ』よりも好みですね。
特に終盤にスレッタが搭乗する『ガンダム・キャリバーン』のデザインは秀逸でした。
ビームライフルがスラスターと繋がっており、長い砲身が”魔女の箒”のような見た目になっていてかっこよかったです。
ガンダムはロボットアニメですので、やっぱりMSのデザインは重要ですよね。
スレッタの正体
画像引用元:アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より
主人公のスレッタ・マーキュリーは、エピローグで登場したエリクト・サマヤが成長した姿で、偽名を使って学園に入学していたと思われていました。
しかし、ストーリーが進むとエピローグと第1話までの経過年数が明らかになり、エリクト本来の年齢とスレッタの年齢が一致しないことが発覚します。
これによって、
- スレッタは本当にエリクトなのか?
- エリクトではないなら、スレッタは何者なのか?
- という大きな疑問が生まれ、考察が進んだのは面白かったですね。
これはエピローグでエリクトを登場させたからこそ生まれた疑問で、エピローグが上手く伏線として機能していて素晴らしかったです。
また、スレッタ本人に不穏な描写が目立っており、ストーリーが進むにつれて主人公に不気味さを感じるのも本作の醍醐味と言えるでしょう。
百合ガンダム
画像引用元:アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より
本作はガンダムシリーズ初の百合ガンダムでもあります。
第1話でスレッタがグエル・ジェタークを下したことで、ヒロインのミオリネ・レンブランと婚約することになり、彼女たちの運命が大きく変わっていきます。
放送当時はガンダムシリーズに百合を持ち込むことに否定的な意見も多かったようですが、百合要素ほとんどありませんし、ストーリーを通して百合が邪魔になっていません。
描写的には友情に近い感じですね。
スレッタとミオリネが婚約関係になることが、2人の物語を動かすトリガーになっているので、しっかり”ストーリーに必要な要素”として百合が描かれています。
アニメ『水星の魔女』のここがダメ!
アニメ『水星の魔女』を視聴して感じたマイナスポイントについて紹介します。
伏線回収が追い付いていない
全体的にクオリティが高いアニメなのですが、尺が足りていないためか終盤のテンポが速く、伏線回収できていない部分がありました。
ゴドイは何者だったのか、過酷な水星でリプリチャイルドやエアリアルを作ることができた理由など、もう少し掘り下げる必要があったと思います。
あとは「クワイエット・ゼロ」を提唱したのがミオリネの母・ノートレットであると発覚したのに、作中を通してノートレットについてほとんど何も分からなかったのも気になりました。
良くも悪くも描写不足なので、他のスピンオフ等で補完してほしいですね。
アニメ『水星の魔女』の感想まとめ
5年ぶりの新作ガンダムということで話題性のある作品でしたが、個人的にはとても楽しめました。
MSの戦闘シーンは良く動いていましたし、キャラクターの1人ひとりも魅力的で、ガンダムに必要な要素はすべて揃っていたと思います。
前述したとおり、テンポが速かくて描写不足な部分はありましたが、最終回を綺麗にまとめられていて視聴後感も良かったです。
「終わり良ければ総て良し」を体現したようなアニメでしたね。
また「女性主人公」「百合」「学園もの」など、ガンダムシリーズ初の試みをしている点も評価したいところです。
総合評価
アニメ『水星の魔女』の総合評価は「」です。
このアニメがおすすめな人は以下のとおり!
- ガンダムシリーズが好き
- 面白いロボットアニメを見たい
- 初心者でも見やすいガンダムシリーズを探している
本作が気になる方はぜひ視聴してみてください。