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【感想・評価】アニメ『ヒカルの碁』は面白い?後世に残すべき神アニメ

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

あぽろん
どうもー、アニメ『ヒカルの碁』を視聴したあぽろんです。

当記事では、アニメ『ヒカルの碁』を視聴した感想・評価・レビューをネタバレありで紹介します。

ネタバレありとは言っても、楽しみを奪ってしまうようなネタバレは避けつつ紹介していきますので、まだ視聴したことのない方でも大丈夫です。

  • アニメ『ヒカルの碁』が気になってるけど面白い?
  • 『ヒカルの碁』はどんなアニメ?
  • 見たことがあるけど、どんな内容だっけ?

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

『ヒカルの碁』の作品情報

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

あらすじ

小学生のヒカルはある日偶然、祖父の家の蔵で古い碁盤を見つけた。碁盤に残る何かのしみ。それを見つけた瞬間、誰とも知れぬ人の声が聞こえる。

その声は碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊がヒカルの意識に入りこみ、語りかけてきたものだった。

驚くヒカルに佐為は自らの身の上を語る。もともと大君の囲碁指南役をしていたこと、競争相手である別の指南役に謀られて入水するのやむなきに至ったこと、その後数百年をへた江戸時代に秀策という少年に乗り移って、再びこの世で碁を打つことができたこと。

しかし、いまなぜヒカルに引き寄せられたのか、その理由は佐為にもわからない。

ある日ヒカルは、たまには佐為に碁を打たせてやろうと、碁会所の門をくぐる。そこで二人が出会ったのはプロ並みの囲碁の実力を持つという少年・塔矢アキラだった。

はじめ囲碁に無関心なヒカルだったが、佐為の囲碁への情熱とアキラの存在が、ヒカルの囲碁の才能をじょじょに目覚めさせていく・・・

引用元:アニメ『ヒカルの碁』公式サイトより

あぽろん
アニメジャンルは「ボードゲーム」です

主題歌

オープニングテーマ「Get Over」
エンディングテーマ「ボクらの冒険」

原作

『ヒカルの碁』の原作は、ほったゆみと小畑健による漫画作品です。

アニメ『ヒカルの碁』のここがイイ!

アニメ『ヒカルの碁』を視聴して面白かったと感じたポイント、見どころについて紹介します。

面白いポイント・見どころ

  • ヒカルとアキラのライバル関係
  • 成長する主人公とライバル達
  • ヒカルの覚醒
  • 無駄なキャラクターがいない
  • 佐為の消滅
  • ヒカルvsアキラ

ヒカルとアキラのライバル関係

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

物語序盤では、アキラがヒカル(佐為)の圧倒的な強さに「神の一手」を感じ、彼の背中を追いかけます。

しかし、アキラが勝負したのは佐為の指示で打ったヒカルであるため、ヒカル本来の実力ではありません。

ヒカルが本来の実力でアキラと勝負した際は、あまりの力量の差に失望。物語中盤からはヒカルがアキラの背中を追いかけることになり、立場が逆転します。

18話でヒカルが放った「俺の幻影なんて追っていると、いつか本当の俺に足元をすくわれるぞ」というセリフは、とても印象に残っていますね。

「追われる立場から、追う立場へ」この移り変わりが、ヒカルの碁の面白さの1つでしょう!

成長する主人公とライバル達

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

『ヒカルの碁』の主人公であるヒカルは、物語が進むにつれて棋力や精神面が大きく成長していきます。

ただ、主人公が成長するというのはどのアニメにも言えることですよね?

このアニメの凄いところは主人公が成長する過程を描きつつ、ライバル達の苦難や葛藤まで丁寧に描かれているところです。

苦難を乗り越え棋士として成長していく。

まさにジャンプの王道「友情・努力・勝利」が、このアニメには詰まっています。

ヒカルの覚醒

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

当初は碁石の打ち方すら分からなかったヒカルですが、物語が進むにつれて彼の内に秘めた才能が開花していきます。

  1. 普通の少年から囲碁部の少年へ
  2. 囲碁部の少年から院生へ
  3. 院生からプロ棋士へ

ここまで辿り着くまでに、数々のライバルと出会い苦難を乗り越えていきます。

最初は「アキラがヒカルをライバル視している」という噂を、誰ひとりとして信じていませんでした。

しかし、棋士として覚醒したヒカルを見て、ヒカルとアキラがライバルであることを信じて疑わなくなります。

あぽろん
棋士に至るまでの過程は注目です!

無駄なキャラクターがいない

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

『ヒカルの碁』には、無駄なキャラクターが1人もいません。

メインキャラはもちろん、少し出番があったくらいのキャラの背景がしっかり描かれていて感情移入することができます。

そのため、嫌味や皮肉を言うキャラがいても気にならず、ストーリーの面白さに拍車をかけています。

あぽろん
『ヒカルの碁』はストーリーだけでなく、キャラクターたちの心情も楽しめますよ!

佐為の消滅

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

ヒカルが囲碁を始めて約2年。とある人物との対局をきっかけに、佐為はヒカルに憑依することになった理由を知ることになります。

そして、現世での役割を終えた佐為はヒカルの前から姿を消してしまいます。

当然、ヒカルは佐為を探すことになりますが、思い当たる場所をどれだけ探しても見つかりません。

失意の念に駆られ、囲碁をする意味さえ失ってしまうヒカル。そんな時、意外な場所でヒカルは佐為を見つけます。

一体どこで佐為を見つけたのか?

ここは『ヒカルの碁』を視聴するうえで、絶対に外せない見どころの1つです。

ヒカルvsアキラ

画像引用元:アニメ『ヒカルの碁』より

アニメ最終話目前、ヒカルはアキラとの再戦を果たします。

ヒカルを生涯のライバルと認めたアキラ。

アキラの背中を追いかけ成長したヒカル。

どんな碁を打ち、どんな展開が待っているのか、これはアニメを見てもらうしかないでしょう。

アニメ『ヒカルの碁』のマイナスポイントはある?

アニメ『ヒカルの碁』を視聴していて、つまらないと思ったところはありません。

ここまで欠点のないアニメは珍しいですね。

作画やBGM、キャラクターの心情描写まで完璧です。

アニメ『ヒカルの碁』の感想・評価まとめ

非の打ち所がない名作です。

1人の少年が佐為と出会い、囲碁と出会い、ライバルと出会い成長していく。主人公の成長過程をここまで丁寧に描写したアニメは、僕は他に知りません。

囲碁は盤外戦(心理戦)とも呼ばれていますが、ヒカルの碁ではキャラクター同士の心理状態も丁寧に描写されていて、対局シーンでは張り詰めた緊張感があります。

本来、少年漫画やアニメの盛り上がるところは、ド派手な戦闘シーンって相場が決まっていますよね。

しかし、アニメ『ヒカルの碁』に関しては座って囲碁をしているだけなのに盛り上がるし、面白いんです。

何故かと言われたら、この心理戦が丁寧に描かれているからに他なりません。

心理戦だからこそ「囲碁のルールが分からない人」でも楽しんで見れますので、まだ視聴したことのない人には強くオススメしたい作品ですね。

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総合評価:

アニメ『ヒカルの碁』の総合評価は「」です。言うまでもありませんね。

ストーリーや作画、BGMから演出まで本当に素晴らしいです。

囲碁は盤外戦(心理戦)ですので、ルールを知らなくてもこのアニメは問題なく楽しめます。

はっきり言って、この『ヒカルの碁』を超えるボードゲーム系のアニメは今後出てくることはないでしょう。

それくらいに面白いアニメです。

このアニメがおすすめな人は以下のとおり!

  1. 心理戦のドキドキ感を味わいたい
  2. 主人公の成長を感じられるアニメを見たい
  3. ストーリーを重視している人

本作が気になる方は、ぜひ視聴してみてください。

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